LINEは日常的に使われているコミュニケーションツールの一つですが、時々画像や写真を送れなくなるという問題が発生します。
友人や家族に大事な写真を送ろうとしたのに、なぜか送れない…そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、LINEで画像が送れない原因とその時に試すべき対処方法を解説します。
この記事を読めば原因ごとの解決策がわかり、すぐに問題を解決できるでしょう。
LINEで画像が送れない原因
LINEで画像が送れない時、いくつかの原因が考えられます。
アップデートによる設定変更や画像ファイルのサイズ、端末やアプリの不具合、通信環境の問題などが影響していることが多いです。
ここでは、それぞれの原因について詳しく見ていきます。
アップデート後に画像が送れなくなることも
LINEアプリのアップデートが原因で、画像の送信に不具合が発生する場合があります。
特にスマホの「写真」や「ファイル」へのアクセス権限が無効になっていると、LINE上で画像を送信できません。
アップデート後は、アクセス権限が正しく設定されているかを確認しましょう。
画像ファイルのサイズが大きすぎる
画像のファイルサイズが大きすぎると、LINEでは送信できない場合があります。
一般的に6MBを超える画像は自動的に圧縮されますが、それでもサイズが大きすぎるとエラーが発生します。
画像編集アプリでサイズを小さくするか、圧縮ツールを使って解決することができます。
LINEアプリや端末の不具合が影響している
LINEアプリやスマホの不具合も、画像送信の障害になることがあります。
特にOSやアプリのバージョンが古い場合、不具合が発生しやすくなります。
iPhoneやAndroidのバージョンアップ後にLINEの設定が変更され、送信できなくなるケースもあります。
くるくるマークは送信エラー
メッセージや画像を送信しようとした時に、送信が完了せずにくるくると回ってるようなマークが表示されることがあります。
この現象は、通信が不安定であったり、画像のサイズが大きすぎたりする場合に起こります。
この状態のまま放置しても解決しないので、早めに対応することが重要です。
画像送信エラー時の具体的な解決方法
画像が送れない場合、いくつかの対処法を試すことで問題を解決できることが多いです。
次に紹介する方法を一つずつ試してみてください。
PC版LINEを使う
スマホで画像が送信できない場合は、PC版LINEを使用してみましょう。
PC版LINEではスマホとは異なるプロセスで送信が行われるため、送信成功の可能性が高まります。
PCに保存した画像を使うことで、スマホの不具合を回避できることもあります。
写真への権限設定を確認する【iPhone/Android】
LINEアプリがスマホの写真やメディアにアクセスできるよう、正しい権限設定が必要です。
設定方法は以下の通りです。
【iPhoneの場合】
- 設定を開く
- 「LINE」を選択する
- 「写真」を選択して、「すべての写真」を許可する
【Androidの場合】
- 設定を開く
- 「アプリと通知」を選択する
- 「LINE」を選択し、「権限」をタップ
- 「カメラ」と「ストレージ」を有効にする
画像を圧縮して送る
大きなサイズの画像は、LINEで送信が失敗する可能性があります。
圧縮ツールや画像編集アプリを使って、画像を小さくしてから送信することで解決できます。
オンラインの圧縮ツールを使うことで、手軽に画像サイズを小さくできます。
端末を再起動する
一時的な不具合が原因で画像が送信できない場合、スマホの再起動で問題が解決することが多いです。
iPhoneやAndroidともに、電源をオフにして数秒後に再起動することで、LINEアプリの動作がリフレッシュされ、正常に画像が送れることがあります。
通信環境の改善による送信トラブルの対策
画像が送れない原因が通信環境にある場合、まずは通信状態を確認してみましょう。
通信が不安定な場合、以下の方法で改善できる可能性があります。
機内モードを使って通信をリセットする
通信環境が悪いと感じたら、一度機内モードをオンにして接続をリフレッシュしましょう。
機内モードをオンにすると通信が一時的に切断され、その後オフにすることで再接続されます。
この簡単な操作で通信状態が改善することがよくあります。
別の通信回線を利用して再送信する
Wi-Fi接続が不安定な場合、モバイルデータ通信に切り替えて送信することも効果的です。
逆に、モバイル通信が不安定な場合は、Wi-Fiを使うことで送信成功率が上がる場合があります。
ネットワークの切り替えは、状況に応じて試してみると良いでしょう。
LINEアプリの動作不具合を修正する方法
LINEアプリの不具合が原因で画像が送れない場合は、アプリを軽くしたり、最新バージョンにアップデートすることが有効です。
キャッシュを削除してアプリを軽くする
LINEアプリに蓄積されたキャッシュが多すぎると、動作が重くなり画像送信が失敗することがあります。
定期的にキャッシュを削除することでアプリの動作を軽くし、送信エラーを防ぐことができます。
LINEの最新バージョンにアップデートする
LINEアプリが古いバージョンだと、不具合が発生しやすくなります。
App StoreやGoogle Playから最新バージョンにアップデートすることで、これらの不具合が修正されることが多いです。
アップデートを忘れずに行いましょう。
スマホ端末の問題を解決するための方法
スマホ自体に問題がある場合、アプリだけでなく端末全体の動作が影響を受けることがあります。
以下の方法を試してみましょう。
他のアプリを終了させて動作を軽くする
多くのアプリを同時に起動していると、スマホのメモリが不足し、動作が遅くなります。
不要なアプリを終了させてメモリを開放することで、LINEも含めた全体の動作が改善されることがあります。
スマホを再起動して不具合を解消する
端末全体の動作が遅くなった場合、スマホを再起動することで問題が解決することが多いです。
再起動することで、メモリがリセットされ、不具合が解消されます。
OSを最新バージョンにアップデートする
スマホのOSが古い場合、LINEを含めたアプリの動作が不安定になることがあります。
OSを最新バージョンにアップデートすることで、LINEの動作環境も改善され、送信エラーが解消されることが多いです。
まとめ
LINEで画像が送れない原因はさまざまで、通信環境やアプリの設定、端末自体の不具合が関係しています。
PC版LINEの使用や通信環境のリフレッシュ、アプリの権限確認や端末の再起動など、さまざまな方法で問題を解決することが可能です。
これらの対処法を試して、スムーズにLINEで画像を送信できるようにしましょう。
